直線上に配置
         中山 (上市町馬場島) 

2008年6月22日       
東小糸谷から       
 2010年11月6日(土)  2015年12月20日  2016年4月3日  2016年6月1日
 初冬の中山へ  快晴の山頂でええんかい? 夏道が出てるよ!  剱岳岳山開き
2018年7月26日(木)   2019年6月20日(木) 2019年9月26日(木)  2021年6月21日 
天然クーラーが良かった 梅雨の合間に  快晴予告に   夏至の日
20210年8月15日  2022年6月23日(木)  2024年5月30日(木) 2024年10月24日 
お盆休みで足慣らし  キャンプ場でソーメン  足慣らし  中山
2025年5月28日(水)       
クールダウンで       







2008年6月22日 


2008年6月22日 
          東小糸谷から

 山仲間に誘われて中山へ出掛けた。今回は東小糸谷から行く事にして出る。

10:00

馬場島キャンプ場を越えて立山川に沿ってアスファルト道路を行く。
橋を渡るとダート道。
そこが登山口である。

路肩に止めてデル。
小雨模様で雨具を着てスタート
10:25

残雪もなく淡々と登る。
10:43
振り返ると谷間に残雪を残したブナクラが見えた。
ホウチャクソウ
10:35
雨具を着てると暑いので羽織る。
11:10

雨も止んだので草花に目をやりながら行く
11:34

山頂のすぐ横でギンリョウソウ
11:35

誰もいない山頂に着いた。
貸し切りの山頂で昼。
12:50

下山にかかる頃に剱岳の山頂が顔を出した
14:08
わずかな山菜をお土産に戻った

                                



2010年11月6日(土)


2010年11月6日(土)

久しぶりの好天予想にじっとしておられず、友人を誘って中山へ行くことにした。
とりあえずビールを買い足し、夕陽丘を経由して馬場島へ向かう

  10:45
馬場島の中山登山口にはびっしり車があり
橋を越えた対岸の広場へ車を止めた。

上下の駐車場にも多くの車がいる。

シンボルの石碑の向こうに剱岳が眩しく輝く

次々に車が到着し、ぞろぞろと登山口に吸い
込まれて行く 
  登山口の案内板 

車の数を見ると山頂には人が溢れているのでは?
と今から休憩場所の不安が頭をよぎる。

50分ほど急登すると、切り開いた見晴らし台があり
最初の休憩とするが、残雪があり日陰は寒かった。

剱岳と赤谷山辺りが逆光に浮かんでいる。
  急登をさらに登ると1100Mの尾根に出る
そこには五本杉と呼ばれる立山杉の巨木が
ある。

急ぐこともないのでゆっくりしたペースで登るが
慣れていない登山者も多く、所々で休んでいる。

下ってくる人も多くてさすが人気の山だった。
  樹齢1000年〜2000年などと言われている。
この付近にはこの様な巨木が至る所に見られる

すごいことだ!
  
  ひょっと大石を跨いで小さなピークを越えると
後20分の標識。

ここからは緩い起伏を行く,日陰には雪が残っていて寒そうだ。 
   頂上の入り口にある杉の門をくぐると山頂だ
  12:00
中山山頂 1255M
予想通り大勢の人が山頂の標識を取り巻いて
憩いで居る。

快晴の空は剱岳を一層シンボリックにしていた。
   
一部に新雪が残り眩しく輝いていたが、日差しを受けて間もなく消えていくだろう
剱岳ほか周囲の山々にも新雪を頂いて蒼穹の空に
輝いている。

始めての来た人だろうか?感激の言葉が聞こえて
いる。見事な風景だった。

今年最後の好機だろうと思われた。山頂の一角に
日の当たるスペースを見つけ早速ビール&ラーメン。
日だまりに居ると寒さを感じない。

子供ずれの親子に写真を頼まれたがうまく撮れた
か自信がなかった。
(自称プロ写真家?)
   12:50
山頂を後にして東小糸谷へ下る。
尾根の上部は日当たりが良く、枯れ葉が乾いて
サラサラと音を立てる。
 
13:20
小糸谷へ下りは静かだった。車までのアプローチ
に若干車道歩きはあるもののやはりこのルート
は良かった。2週間前に多くの苔が採れたので期
待していたが全く期待はずれ。

紅葉も盛りでブナの黄色が一際目に付く。春先に
はこの川が残雪で渡れなかった。
対岸の尾根に、春先の居場所を確認していた。
13:46
出合いに降りる。知り合いに出会わなかった。
 

後は車道を歩き、馬場島の広場で山陰に隠れようとする太陽の暖かさを求めて、ベンチで休憩。
数年ぶりに中山に登った。

                            







2015年12月20日


2015年12月20日
快晴の山頂でええんかい?

山岳会の仲間18人と快晴の中山へ出かけた。
朝から雲一つない快晴の空、朝 車のウインドウが真っ白に霜が付いていて
危うく集合時間に遅れるところだった。放射冷却で冷え込んだのでした。

中山登山口には25cm位の積雪。
心うきうきして登り始める

高度を上げると視界が広がってくる。
木々の間から垣間見る山々が素晴らしい
赤谷山も真っ白に輝いている
ナメコがないか探しながら枯れ木を見て進む
急斜面は交代でラッセル
山頂には最高の景色が待っていた。
快晴無風の好条で貸し切り。
   早速剱岳をバックに記念写真
休む間もなく写真を撮る仲間達
   
その後はピットを掘り、素晴らし景色を借景に宴会の開始
今日が誕生日の人が居て、ケーキでお祝い。
2時間余りの贅沢なな宴会でした。
  宴会後記念写真に収まる 
宴会を始めて間もなく、7〜8人のグループが登ってきた。
城端山岳会の人々だった。
中にはどこかの山頂で出会ったと言う仲間もいて会話が弾む。
午後になると「マッチ箱の上に月が出ている」〜と
叫ぶ者がいて、皆一斉にカメラを向ける
なかなか見られない風景に感動していた。

 


                                  









 2016年4月3日

 2016年4月3日

             夏道が出てるよ!

山岳会の中山山行に行ってきた。上市役場に8時に集合。参加者12名。
県自然保護課による情報で、馬場島まで道路が通じていると知った仲間からの連絡で
中山へ向かった。途中全く路面に雪もなく5月の連休前後の状態でスムースに馬場島へ。
           

9:00
中山登山口の日影には20cm位の積雪
駐車広場の一部は路面が出ており車を止められた
車道には全く雪がない。
10:10
これまでの経験ではアイゼンを履いての急登だったが
今年は様子が違ってた。一部には夏道が出ている。
それでも標高900Mを過ぎるころから夏道が隠れて急斜面を直登する。

気温が高く南風で雪面もぐさぐさで足を取られること多し。
交代して登る。

10:50
五本杉平でも一部雪が消えている
11:40
貸し切りの山頂でいつもの宴会

幸いに高曇りで風もなく日差しも弱いので
ゆっくり御馳走を食べる。

さすがに今日は一人の登山者も登ってこなかった。
山頂からの眺め。ブナクラのコル下の川が出ているのがここからも判る。それくらい積雪が少ない。
14:30
食事を終えて東小糸谷へ周回コースを下る。

先頭を行く仲間が尾根をそのまま直進して行くのを
後から声をかけて少し戻す。

本来の夏道は手前の尾根を鞍部に下るのだが
そのまま進んでしまった。

そのまま行くと藪につかまり急斜面を下ることになるのだ。

案外いつもの通いなれたルートでも雪の状態で
状況が違ってくる。
15:00
クズバ斜面側にトラバースして川の渡渉地点を探りながら下るのが正解なのだ。

今年は、例年ある川端のブリッジやブロックもなくすんなり夏道通りに下ることが出来た。

東小糸谷登山口から川原に出る
立山川に掛かる橋も雪がない。
15:30
誰もいない道路をフキノトウを取りながら戻った。

馬場島荘も人気もなく閑散としている。

                                    



2016年6月1日




2016年6月1日  剱岳山開き、中山登山会

 一般参加者19名、ガイド2名 主催者2名 看護師1名 県警山岳警備隊員3名

 毎年恒例の剱岳山開きが馬場島で行われ、その際に中山登山会も平行して
 企画されてきた。上市町が広報で参加者を募り、行っている。

 上市役場に集合7:15、解散14:30、参加者約25名
  
 私もここ数年案内役を務めてきたが、驚くほどの暖冬でルート上に全く残雪が見られない特異な条件だった。
 状況は6月末あたりの様相で、めぼしい草花は既に終えて、寂しい登山会となった。

 それでも新緑に、芽生えた草木の中を楽しく登ることが出来た。途中でブナの巨木(1M位の直径)が登山道を
 塞いでいて、通行に邪魔にならないように枝葉を切り落としてあった。

 山頂では参加者全員で記念写真に収まり時間通りに下山し、慰霊碑の広場にて、豚汁とおにぎりの
 昼食事を頂いた。

 

                                 




2018年7月26日


2018年7月26日(木)
                天然クーラーが良かった。

今年の異常な暑さに負けて冷房の効いた部屋から出られない日々が続いた。
折角の定休日、意を決して出かけて来た。
コンビニでおにぎりとお茶を買い出し、そのままま馬場島へ。
登山口には車はおらず閑散としている。

暑そうな尾根をやめて東小糸谷へ向かう。
馬場島荘の駐車場には多くの車で埋まっておりキャンプの人や剱岳登山者の物だろう

11時に小糸谷の登山口から登り始めた。

酷暑に負けないように覚悟して、暑い川原に降り立った。

広い川原は灼熱の砂漠のようにムッとした暑さが襲てくる。
トランクを開けて登山靴を履いている背中を、じりじりと焦がされるような暑さを感じる。
と〜同時にオロロ(吸血アブ)が車の排気ガスに反応して集まって来た。
たまらず駆け出す。

車から離れるといつの間にかいなくなった。でもこの先が思いやられる。

11:00
登山口に入ると、繁茂する草木でトンネルが出来ており
気持が安らぐ。日影があるだけで気力が満ちた。

最初の橋。
見るからに涼しげで、触れると冷たかった。
小さな流れやな滝が周囲を濡らしていて冷気が漂う。

川から離れると小さなブユがまとわりついて顔の前から離れない
時々手で払いながら登る。

一応蚊取り線香を焚いているのだが。


同じくしばらく上り、第2.3の小川を渡る。

しばらく歩いていなかったので、身体が慣れるまで
辛い登りだったが冷気があるので何とかしのげた。


クズバの分岐辺りから、尾根筋に向かって風が吹き込んでいて
爽やかな登りになった。

そのためかブユもいなく快適
12:10
山頂に着いたが、全く貸し切り。
剱岳もガスの中で姿は見えず。

日向は焦がされるので、少し先の大杉の下で昼。

階段状の登山道ではあるが人の来る気配もないので
通路にザックを置いて昼にした。

日影はさすがに天然クーラーだった。
谷から吹き上げてくる風が実に心地よかった。

やはり来て良かったと実感。

30分ほどの休憩でそのまま折り返して戻った。



                                       



2019年6月20日




2019年6月20日
            梅雨の晴れ間に


本日未明3:50からの女子ワールドカップの一次予選日本とイングランド戦をみていた。
定休日でもあったので夜明かしで見ていた。結局完敗だった。
予選で日本は2位通過が決まっていたが世界3位のイングランドを相手にどこまで勝負できるか見てみたかった。
やはり〜と言うか体力面(スピード、高さ、強さ)において差があった。

デフェンスの裏にロングボールを蹴り込まれても相手が先にボールに追いつくのでは勝負にならない。
スピードがまるで違うのである。
日本の細かいパスワークや組織的プレーも良いのだが攻撃的な突破力を持つプレーヤーが欲しい

   てな訳で仮眠して起きたのが11時前特に予定もないの朝飯を済ませて馬場島へ向かった

   

11;55
馬場島の中山登山口に着くと満車だった。
ええ?〜今日は平日だよ〜

12;00
支度して出る。蚊取り線香に火を付けてスタート。
時間も遅いので先行者はおそらく山頂を越えて既に小糸谷に下り始めているだろう〜と登り始めた。
二日前(18日福地山)の筋肉痛もありクールダウンのつもりでゆっくり登り始めた。

そのこともあり普段ゆっくり見ていなかった立山杉を重点的に写真に収めながら〜

尾根に出ると早速巨木に出会う。
ブナの巨木も〜 新緑が気持ち良い
急斜面に良くも絶えた! 凄い形相!で立っている!
見慣れない植物を足元に発見!

帰宅後、図鑑で調べると?ショウキラン?とあった。
葉緑素を持たない植物で山地の落葉広葉樹林内に生える無葉ラン。
多年草であるが、腐生植物であるため、その年の気象状況により生育状態が変わり、必ずしも同じ場所に咲くとは限らない。
また、花は傷むのも早く、なかなかきれい状態で見れることがない〜ともある。

しかも、だいたい花期が梅雨時期と重なり、梅雨の中日を狙って行かないと見られない珍しい物だった。
13:05
五本杉平に着いた。
  何時もの指定席も 


先行者の15人位の団体が見えて来た。
ガイドに引率されているのだろう〜
解説の声がこちらにも聞こえてくる。

すぐに追いつくと、前後にガイドが居て、トランシーバーで確認しながら団体を脇に寄せ、私を先に行かせてくれた。おばさまが大半である。

先へ進むと一人の男性が胎内くぐりの大杉の写真を撮っていた。
「これは一本の杉ではないですよね、何本かがからまっているのですよね!」〜と私に同意を求めて来た!

そうではないと思いつつ『そうですかね〜』とあいまいな返事を返して先へ進む。
13:24
山頂に着いた。先行者3人が休んでいた。
私は1人、山頂の写真を撮り終え標識の脇で食事の準備をしていると団体が登って来た。
一度に賑やかになった。

私は山頂の横になっていたススダケを採ってきて焼いてラーメンに入れていた。。
その事を見ていた団体のリーダーが寄ってきて、「旨そうですね!」と声をかけて来た。他の客も興味深そうに話しかけて来る。そんなに珍しいのかな?

話すと登山専門の旅行会社であった。山岳団体から独立して専門化したのだそう。全国に出かけていると言う。

それにしても今頃山頂にいるのは?なぜ?〜と疑問符
14:00
団体を見送ってから食事を済ませ、山頂を後を追うように東小糸谷へ下る。
中高年のおばさんが中心で足が遅い。下でやはりガイドの声が聞こえてる。

すぐに追いつくのが嫌でススダケを取りながら少し距離を置いて
下る。

タイミング良くここにはススダケの林があって遅くまで雪が残る所もあるので、今頃生えてくるものもあるのだ。
14:17
最低コル(鞍部)のクズバ山の分岐地点
ムシカリ(オオカメノキ)の白い花が日影に目立っている
サンカヨウの実が大きく実っている。

小川に出て川沿いに下りながら一握りのヨシナを採る。
わずかだがお土産にした。

ここにはサンカヨウと二輪草の大群落があるのでもう少し早いと見事にみられるのに〜?と思っていた。
15:00
小糸谷登山口に出た。

立山川の水がものすごく青く澄んでいて感動。
車道を歩いてキャンプ場の横を過ぎようとした頃に
ササユリが待っていた。
「お帰りなさい!」〜と挨拶しているように頭を下げている。

何かほっとした気分になった。

馬場島荘に立ち寄り食事でもと思ったが又も閉店していた。

仕方なく先の見通せる下りの舗装道路を淡々と下る
そのまま車道を下ると、馬場島名物の『座禅桜』があった。
岩の上に桜が乗っている。修行中の桜だった。

15:18
車に戻った。


                                  





2019年9月26日





2019年9月26日

県外への遠征計画も雨続きでタイミングが掴めなかった。

身体の調子も今一なので、近間で足慣らしと思って出かけた。意外や意外!
大変な人の数。平日なのに!

山頂は久しぶりに快晴心地よく昼食を食べた。
日向を避けて木陰にいると、側にいた新潟から来たと言う夫婦に色々聞かれて思わず話し込んでしまった。
剱岳が好きで、雲切新道が出来る前に阿曽原温泉から仙人池ヒュッテに泊まり剱岳沢を登り返した話などを懐かしく聞いた。

渓流釣りの人がいてしばらく見ていた。

私も高校生の時にここにテント泊してイワナを釣ったことがあった。
草紅葉のテント場を通過した。


                         



2021年6月21日(月)


2021年6月21日(月)
       
                  夏至の日

  車のマフラーが、長年のスキー場通いの影響で(融雪剤の塩化カリ)ザビて穴が開いてしまった。
 タイミングよく夏至の一番昼の長い日を選んで修理に出した。それを山友に話すと、では修理が済む間、山へ行こうと誘われた。
 山友は一昨日、登山靴を新調したばかりで、試し履きをしたかったのだ。
 そんな訳有りの山行きだが、既に花も終わり楽しみは、山頂での食事と東小糸谷での山菜取りである。


9:50
既に4^5台の車がいる
3人組のおばさんたちが登ってゆくのを見送り、後からゆっくり登り始めた。
幸いに木陰で、天候も薄曇りで暑くはなかった。

下ってくる単独の数人とすれ違うと、間もなく先行してる婦人グループに追いついた。

「先に行ってください」〜と道を開けてくれたが、なかなか登ってこなかった。
私達が山頂で食事を済ませて、下山に掛かるころようやく山頂に着いた。

10:25
ブナの巨木と青葉がまぶしい
10:40
5本杉平で記念写真
11:10
山頂
それまで、曇っていたのだが、山頂に着いた頃から日差しが強くなってきた。たまらず、広場の片隅にあるわずかな日影に移動して食事タイム。

剱岳を肴に冷えたビールで乾杯!相棒が用意してくれた冷やしたソーメンが実に美味しかった。


山頂では3組のグループと2〜3人の単独者がいて、食事をし始めた。

見ていた限りでは大方がピストンで来た道を引き返していた。


12:30
下山開始

13:30
山菜をとりながら小糸谷に下り、立山川を渡る
14:00
馬場島キャンプ場でコーヒタイム
爽やかな木陰のベンチでゆっくり休憩。
座禅桜と小窓尾根

こうして、夏至の中山ハイキングを終えて、車の修理屋へ送ってもらった。
マフラーの交換で今年の12月車検を無難にクリア出来そうである。走行距離メーター17万kmまだ未だ乗れそうである。


                            

20210年8月15日 




2021年8月15日 

   お盆の足慣らし。
   今年も猛暑の夏を迎えたが、お盆に入ると台風の影響で雨続き、2年ぶりに再開された甲子園も
   雨で二日続けて順延となった。
   お陰で、秋風のような涼しさでクーラーいらずの日々。
   身体が鈍るので意を決して、中山へ向かった。対向車も全くいない。
   まさか登山者が居るとは思わなかったが一台軽四が登山口にあった。

   この台風の大雨予報の中を??
   雨は降らない予報だったが、ここではまだ上がってはいなかった。

10:45
見えない先行者を追いかけるように
霧雨の中を登り始める。


涼しいので案外良いペースで行ける。

11:25
5本杉平。
汗と雨で体は濡れているが動いている間は寒くはない。
そのまま進む
11:41
山頂に着いたが、無人!
明るいが周辺はガスって視界が悪い。

そのまま東小糸谷へ下る。

先行者も先へ進んだのだろう。

ただこの雨で増水が気になるところだが?
オオカメノキの赤い実

山は既に秋模様
12:11
川に出た。

増水はしているが、橋は水没しなくてがっちりしてた。
増水はしているが、濁りも無いので山肌の崩落は
無いと確信が持てた。

ここが問題なければ下部も問題なく渡れる。一安心!


12:20
車道に出て立山川の橋の袂で、先行者2名に追いついた。
見知った山ガールで、日本山岳会の有名な岳人だった。

彼女らはそこでザックを下ろして昼支度の最中だった。

一緒にどうかと誘ってもらったが 風もややあり、雨で濡れた衣服は寒かった。
彼女らは雨具を着て防寒していたが、私は濡れたままだった、

私は雨風をしのげるキャンプ場でゆっくりしたかったので、
互いの友人の話やら昔の話を少しして先へ進んだ


12:36
キャンプ場
雨は上がって次第に明るく成って来た。
登山者もキャンパーの姿もない

敷地内の貸し切りベンチで食事。

13:00〜
車に戻り下山

寒さのせいなのか、この時期にしてはオロロ(小型の吸血アブ)の数が少なかった

車を置いた登山口で排気ガスに少し集まった位でいつもイライラは皆無だった。


                             




2022年6月23日(木)



2022年6月23日(木)

           キャンプ場で冷たいビール&ソーメン



暑い日がやって来た。例年の通りいつものパターンでやって来た。
今回は車をキャンプ場においてからのスタートとした。


キャンプ場の最上部に車を置いた。
キャンプ場には大型テントとタープが独占している。
そのクループを見ながら登山口へ向かう。
馬場島荘は管理人が入院中で当然閉鎖中だった。


9:30
2台の先行車

途中で二組の先行者に追いついたが、二組とも山岳会の同僚だった

偶然に山で出合うとは奇遇。

10:18
10:53

五本杉平らで、久し振りにあった仲間と話し込んでしまったので急いで山頂に向かう。

途中で胎内くぐりの杉
11:00

靄っていて暑いばかりの山頂
あいにく剱岳はガスの中!

一枚の写真を撮ってすぐに先へ進む。

元同僚たちはまだ話し込んでいて、姿も見えなかった。
11:19
クズバ分岐
新しい道標があった。
サンカヨウの実
12:06
小糸谷から道路に出る。
清流が心地よい
12:20

テント場には一組の家族が大型テントを畳んでいる最中だった。
誰もいなくなったテント場にツエルトで天幕を張った。
木の下には毛虫がスダレの様に大量発生しているのだ。

早速、昆布締めを肴にピーマンを串焼きしながら冷えたビールで喉を潤す。
〆は冷えたソーメン! これが堪えられんが!!〜〜うまい


酔い覚ましにキャンプ場の水場棟にあるコンクリートの台にシートを敷いてひと眠り。爽やかな風が眠りを誘う。ここにはさすがに毛虫はいなかった。


                            






2024年5月30日

2024年5月30日
                   足慣らし

    久々にやって来た。2日後の6月1日が「剱岳山開き」である。
   その為、登山道は奇麗に刈り払ってあった。
   登山口には、小糸谷の渡渉点には橋が架けられた旨の案内があった。
   先月から、風邪やら、コロナの感染症で2週間余り病床に就いていたのだ。
   連休中も動くことが出来ずに、先週ようやく千石へ出掛けたのみ。
   今回は、どこまで回復しているかを確かめたくて、ここを選んだ。

馬場島手前から大窓を撮る。
登るルートが良く分かる。

中仙人谷の中尾根を行くと危険が避けられる。
あまり藪が出ていないこの時期が良い
小窓尾根のシルエットがいつみてもかっこいい!
9:00
中山登山口には「東小市谷に橋を掛けました」〜の案内があった。
11:00
五本杉平に着くと、周辺が明るい!
見ると大きな巨木が中間部からポッキリ折れている。
そのせいで大きな空間が出来ていたのだ。
11:20
山頂



単独の登山者が3人ほど後から登ってきて、隣り合わせに食事する。

高曇りの下で昼。
冷たいビールが最高!〜だったが?

酔った勢いで折詰のお寿司をひっくり返してしまった。

あああ〜砂だらけ〜〜とても食べられそうになかった!
つまみで腹を満たして下山。
小糸谷に掛かる最初の橋
マイズルソウ
にりんそう
帰りに伊折部落にあるプロムナードルートの堰堤まで散歩
自然豊かな散策路を歩いてきました。

                             




2024年10月24日



2024年10月24日
         
              
体力づくり

目に見えて体力が落ちていくのが感じられて不安になる。この先の山行の計画も体力に自信がなくなると気力も萎える。
その事の怖さを少しでも薄らげたいと尻をたたく日々。

昨日の千石城山への散歩では負荷が足りないと感じ
やって来た。
やはり故郷の山はいい!
11:02
登り始める。

途中2度の休憩
ブナク方面は既にガスが覆い隠していた。

12:08
本杉平に着くとガスが登って来た。
春に見ていた折れた巨木

12:24
誰もない山頂。ガスが流れて全く視界ナシ。

ちょうど反対方面から登って来た単独の男性と鉢合わせた。
その男性のオールドファッションに興味がそそられて話を聞いた。

私が登山を始めた約50年も前のスタイルだったのだ!
ニッカボッカのズボンに横長のキスリング、に長尺のピッケル。
皮の登山靴。
〜曰く、趣味で買ったと言っていたが〜
必要のないピッケルまでを持って?
いろんな人がいるものだ!!

12:47
軽く食事を済ませて小糸谷へ下る。

登山道わきのサワグルミ
すっかり秋模様で雪待だった。

葉を落とした木々の隙間から、残雪期につけられたピンク
のテープが所々に見えた。

それは夏道と重なっていたり、随分離れて高い位置にあったりしてる。
13:21
間もなく撤去される橋。
寒々とした水の流れ。
アザミの花に虫が集まっていた。

今頃まで咲いているのも知らなかったが、
こんな時期にも虫が活動しているのも驚きだった。


ミツバチ?よりもやや大きな虫。
それが付近に咲いた数本のアザミの花に群がっている。

冬越しの為に最後の蜜吸いに来ているのかな?
夏のような活発な動きはなく、緩慢な動きであった。
13:35
立山川に出る。
13:45
キャンプ場を通過してると、テント泊の男性が見えた。
今朝、車で追い越してきた男性に違いなかった。

急こう配の車道を懸命にこぐ姿を見ていた。

13:47
馬場島

13:55
車に戻る


                               

2025年5月28日(水)




2025年5月28日(水)

             クールダウンを兼ねて
  
    2日前に十石山(2525M)へ白骨温泉から往復して来た。その疲れを取る為に昨日は身体を休め
  本日、クールダウンのつもりでやって来た。  やはり、身体が重かった。


           

           尾根上に生きている巨木の形相に恐れおののく


 登山口には車が一杯でかろうじて空いていた片隅に止めた。
 案内板には「東小糸谷は通行禁止」とあった。
 例年6月1日が剱岳山開きで、中山登山会が開催される。

何とか大窓は見えたが、好転しなかった。
さすがに近くへ来ると迫力がある!
10:30
から登り始めた。
ゆっくり山菜を採りながら登る。
やはり体が重いびっしりと汗

途中の巨木を見て行く
11:30
五本杉平の名物杉


途中下山してくる15人位とすれ違う
同じく
山頂近くでは残雪ヶ登山道に現れた。
この時期にしては多い
11:48
山頂
雲が垂れ込めて山頂は見えず。

数人が休憩していた。
途中で採って来たスス竹をラーメンに入れて食べた。


12:40
下山開始
不思議な姿
ユキザサ
イワカガミ
キクザキイチゲ
サンカヨウ

 何とか山頂を往復して来た。若干膝に痛みを感じたので疲労があるのかも?