直線上に配置

   大鷲山816.8m

大鷲山は国土地理院の山名には載っていない三等三角点の山である。
海抜0メートルから標高差を登るまれな山でもある。
新潟県境の境川を挟んで富山県側の最端に登山口はある。
尾根の上部に烏帽子林道が通っており、登山道と交わるこの地点には駐車場や展望広場もあり
ここから往復する人も多い。
この展望広場は鷲鷹の渡りが見られるので野鳥観察の拠点ともなっていて、季節によっては多くのカメラマンが
三脚を並べている光景を目にする。

 2014年9月7日  2016年8月28日 2017年6月8日 
海抜0mから山頂へ 友人と三人で  烏帽子登山口から 







          













2017年6月8日

2017年6月8日
        
             烏帽子林道展望台から

町内の清掃行事がありそれを終えてから出かけたので時間を稼ぐこともあり
烏帽子林道の展望広場からスタート。

広場の駐車スペースは既に満車で車道の隅に寄せて停車。
これならさぞ賑やかな山頂になるだろ〜と覚悟して登り始める。

    

11:05 スタート 
     準備していると軽トラックが隣に止まり、この下の笹川集落の住人と称して
     さっさと登り始める。それを追いかけるように登り始めた。
    


     尾根の中間あたりで大勢の大人と子供達が下って来た。聞くとやはり笹川部落の人達で、
     体協の行事で地元の山に毎年登っているのだそう。さらに他県から移住して来た人をも参加し
     ているのだと言った。

     さらに登って切通しの良い処では、虫取り網を持った男女がいて何やら採っている。そばに寄って
     見せてもらうとカミキリムシの生態を調べるために採取に来ていると言って1pにも満たない小さな
     昆虫を見せてくれた。
12:05 
     山頂。丁度1時間で登ったのでコースタイムより15分も早く着いた。
     あっぱれ!


   

     あいにく高曇りで暑くはないが、遠望が利かなくていまいち眺望が冴えない。
     山頂に着くと先に着いていた地元のおばさん達と二組の静かな山頂だった。
     しばらくすると、数組の登山者が来て賑やかになった。

     1時間半の食事タイム。靴を脱いで足を延ばしてゆっくりする。
     爽やかな風が心地よかった。

13:30 山を出る

14:20 車に戻る

     手軽に登れるので重宝なルートである。束の間だが大いに汗をかいた。
     
     帰路、入善町のバーデン明日(あけび)温泉で入浴着替えて戻った。





                              












2014年9月7日
 
 2014年9月7日
                     海抜0mから山頂へ


            


 友人を誘って初めての山へ挑戦。
8:30

新潟県境の境川の手前に登山口がある。
海側に少し入ると空き地があったのでそこへ止めた。

国道の横から登り始める。
大きな看板がある。

登ると小川に沿って少しき、いきなり急登が始まる。
杉林の足元の悪い登りだった。
   
8:45
一汗かいた頃に海側が見通せる高台に着いた。

さらに尾根に沿って急な登りが続く。
さらに行くと鉄塔の下に出て、そのまま行くと山道が十字に交差する。直進して尾根道を行く。

登山道はきれいに整備されている。イノシシが脇の腐葉土をあさっていた跡が明瞭に残ってる。
景色の良い小ピークで小休止。風がさわやかだった。


10:30
そこから一旦下り、登り返すと駐車場に出た。
烏帽子林道に出会う。ここまで車でも来られるのだった

3名の写真家がいて、大きなレンズを空に向けていた。
聞くと 鷲、鷹の渡りの季節で、ここから海を越えて行くのだそうで、それを写真にするのだと教えてもらう。
  10:50

駐車場を横断して再び登山道に取り付く。
急登の尾根をのぼる

一気に高度を上げる。尾根の上部に着いた。
傾斜が緩くなると大きく回り込むように進む。


   
   
   
11:40

尾根に沿って回るこむように登ってゆくと右側が開けて海が見えるようになった。
12:00

山頂に着いた。切り開けてあり眺望が良い。
ただ日影がないので、少し戻って先ほどの開けたところで昼にした。

  こちらも海が見通せて気持ちの良い処だった。

今回は一組の登山者に会ったのみの静かな山だった。

15:30
下山後はいつもの
”日本海”で入浴して帰宅


                                 




2016年8月28日

2016年8月28日
             海抜0mから山頂へその2
友人と三人で真夏の耐久訓練に挑戦!海抜0から山頂まで817m

上方が海で北方向。県境である境川の手前に
登山口がある。

海岸線を走る赤い線は国道8号線である。
8:00
海岸線にある駐車場に停車。
奥に見えているのは親知らずの海岸線
少し登ると切り開きがあり海岸が見下ろせる
最初から急登で朝が吹き出る
森の中には台風の影響が見られて、あちこちに倒木があり登山道を塞いでいる。

猿の小さな群れがいて小猿も見られる。
10:00

展望台に着くと、野鳥の観察に来ている地元の人達がいて
熊鷹が飛んでいるよ!と教えてくれた。

暑いので日差しを避けてアスファルト道路の日陰にザックを降ろして休憩。

涼しい風が気持ちよい。


ここからの登山者もいて、乗用車が5台ほど止まっている。
ちょうど高岡から来たと言う二人の孫を連れた男性と一緒に登ることになった。
11:35

孫達の後やら前になり山頂に着いた。

日陰で昼食。幸い高曇りで日差しが弱かった。

爽やかな風もありゆっくり昼。

孫達も静かに昼にしている。


13:30
下山開始

14:20
展望台に戻る

下り初めて展望台に到着。
登るときよりも多くの観察者が居て色々と解説してくれる。

長い下りで2度ほど休憩を取りようやく水路に出た。
これだけ暑いと、思っていたよりも消耗が激しい。
16:00
何とか無事に下山しました。